Yamanashi Reise  ~山梨紀行 その弐

2008年11月13日

ルバイヤートを後にして、先ずは腹ごしらえ。

大村さんに勧めて頂いたのは、ルバイヤートから国道20号線藤井交差点を真っ直ぐ進んだすぐ右にある、「ほうとう処 いしはら」。



「ほうとう」は農林水産省「農山漁村の郷土料理百選」で山梨県から選ばれた名物ですが、ほうとうの生地は木製のねり鉢(ゴンバチ)で水分を加えた小麦粉を素手で練り、生地はのし棒を使って伸ばされ、折り重ねて包丁で幅広に切り刻むものとされています。

うどんと異なり生地にはグルテンの生成による麺のコシが求められず、生地を寝かせることはあまりありません。
また塩も練りこまないため、麺を湯掻いて塩分を抜く手順が無く、生麺の状態から煮込むところにも特色があります。

さて、ほうとう講義はほどほどに致しまして、待つ事約15分。

ようやく来ました!



具材はシンプルな野菜だけのほうとうでしたが、優しい滋味溢れる、とても美味しいほうとうでした。
これだけ美味しいほうとうは久しぶりです!


さて準備も整い、次に向かったのはマンズワイン 勝沼ワイナリー



こちらで案内をして頂いたのは、今や甲州葡萄の名品!とまで言われる「甲州酵母の泡」の開発責任者でもあり、マンズワイン取締役でもいらっしゃる長尾公明さん。



甲州酵母の泡は、甲州葡萄の苦味や香りを美味く利用して仕上げた見事なスパークリングワインです。
温度を変えて提供していけば、この1本で前菜からデザートまでのフルコース対応ができる優れもの。何より和食にもピッタリです。

長尾さんの案内で、施設内のスパークリング製造ラインなどを見学させて頂きました。



様々なお話を伺う中で、長尾さんのお話によると、温暖化の影響はワイン造りにも様々な形で現れていて、栽培している葡萄の種類は多少違うものの、標高の高い長野県の葡萄の品質がかなり上がってきているとのことでした。

世界的にも葡萄の栽培は北上してきていますが、人が自然と共存していく中で考えなければならないことがワイン造りを通じても沢山ありそうです。


次に向かったのは、ダイヤモンド酒造



ダイヤモンド酒造は、故村上信夫氏(帝国ホテル 総料理長)が絶賛したシャンテ ワインヴィネガーが有名ですが、国内で最も注目を浴びているワイナリーの一つでもあり、素晴らしいワインを造っています。




こちらでお話を伺ったのは、フランスのブルゴーニュで醸造・栽培を学んだ雨宮吉男氏。

彼のほとばしるような情熱は、会話は勿論、ワインにもはっきりと現れていました。

甲州やベリーAに重きを置いてるのは他の勝沼にあるワイナリーと同じなのですが、従来の素朴なスタイルから重厚感や華やかさのあるワインが印象的でした。

中でも「マスカットベリーA PLUS」は特筆もののワインで、今までのマスカットベリーAに対する認識が180度かわりました。

いかにワインの品質を高めるか!ということにためらいがなく、醸造技術が栽培と同様に、どれほどワインにとって重要かということを改めて考えさせられるワインです。

そして、ワインと料理のマリアージュというテーマで考えるならば、これほどワクワクさせてくれるワインは久しぶりです。

数多くある日本のワインの中でも、このダイヤモンド酒造のワインは、是非、料理人の方々に挑戦して頂きたいワインです。

素晴らしいワインに、出会えました!!



興奮冷めやらぬまま向かったのは、ワイン民宿 鈴木園



こちらのオーナーは、山梨のワイン確立のために尽力された、素敵なワインラヴァーです。

この鈴木園で、ルバイヤートの大村春夫氏とともに美味しいワインと食事をゆっくり頂きました。




ルバイヤート プティベルドー、マンズワインの小布施メルロー、そしてドイツの名門ショーンレーバー・ブリュームライン家ガ造る世界で約300本しか造られていないラインガウ甲州など、楽しい時間をワイン談義とともに過ごせました。

やっぱり、ワインはテイスティングよりも、飲んで楽しむのが一番です♪



Kararila カラリラ もよろしくお願いします。


Kararira カラリラ は、お酒は勿論、花のプロ、食のプロなど個性豊かなスペシャリストが全国へGood Lifeにエールをおくっています♪








Posted by カラリラ at 20:22│Comments(0)ワイン
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